京都府の西脇隆俊知事

京都府の西脇隆俊知事

 京都府の西脇隆俊知事は、このほど行われた定例記者会見で、近く開幕するラグビーの新リーグ「リーグワン」に京都を拠点とするチームが存在しないことについて「地域に根差したプロスポーツのあり方をみると、(京都に)チームがあった方がいい」と述べ、京都における将来的なチーム誕生に期待感を示した。

 リーグワンは、企業色の強かったトップリーグを刷新し、本拠地に当たる「ホストエリア」を設定。チーム名には自治体や地域名を入れている。日本代表が初のベスト8入りを果たしたラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の熱気を全国に広げる狙いがある。

 西脇知事は、「ミスターラグビー」と呼ばれた故平尾誠二さんを輩出した伏見工業高(現京都工学院高)や同志社大、かつて社会人リーグで活躍した京都市役所など全国に誇るべき京都ラグビー界の歩みに触れて「京都にはラグビーの伝統がある」と述べた。

 新リーグに京都のチームが不在な現状について「私の立場でさみしいとは言いにくいが」と前置きした上で、ラグビーの試合も可能なサンガスタジアム京セラ(亀岡市)の活用の観点から「ラグビーチームの存在はスタジアムの活性化につながるのでは」と持論を述べた。