新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供)

 滋賀県は7日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に新たに県内の男女2人が感染したと発表した。女性の感染経路は不明で、県内初の市中感染とみられる。オミクロン株感染が疑われ、ゲノム解析中の陽性者が現時点で10人以上いるといい、県は「市中感染が広がりつつある」との認識を示した。

 県によると、2人は昨年12月下旬に感染が判明した。女性は同月上旬から県外への移動はなく、県内で感染した可能性が高いという。男性は県外の職場で感染したとみられる。ともに入院中で軽症。

 県内でのオミクロン株感染確認は、昨年12月27日に1人が確認されて以来で、計3人になった。県健康医療福祉部の角野文彦理事は「12月25日あたりから県内にオミクロン株が入り始めたとみている。デルタ株と置き換わりつつある」と説明した。