直射日光を遮る寒冷紗の下で、茶の新芽を摘む子どもら(宇治市宇治・茶業センター)

直射日光を遮る寒冷紗の下で、茶の新芽を摘む子どもら(宇治市宇治・茶業センター)

 立春から88日目の2日、新茶の季節を告げる「宇治新茶 八十八夜茶摘みの集い」が京都府宇治市宇治の茶業センターや同市白川の府茶業研究所で開かれた。大勢の市民や観光客が茶を摘んだり抹茶を点てたりして楽しんだ。

 府茶業会議所や府茶生産協議会、府茶協同組合などが八十八夜に合わせて毎年開いている。茶業センターの茶園では、参加者が柔らかな新芽を探して丁寧に摘み取った。日本茶インストラクターが抹茶の点て方や玉露の入れ方を指導するブースや、茶の手もみ体験もあり、にぎわった。

 府茶協同組合の極山(きわやま)映一事務局長(60)は「今年の茶は昨年より成長が遅れ気味だが、かなりいい品質のものができた」と話した。