縁起物の吉兆笹を求める参拝者でにぎわう授与所(9日午後5時半、京都市東山区・恵美須神社)

縁起物の吉兆笹を求める参拝者でにぎわう授与所(9日午後5時半、京都市東山区・恵美須神社)

縁起物の「吉兆笹」を求める参拝者でにぎわう宵えびす(9日午後5時半、京都市東山区・恵美須神社)

縁起物の「吉兆笹」を求める参拝者でにぎわう宵えびす(9日午後5時半、京都市東山区・恵美須神社)

 商売繁盛を願う「十日えびす大祭」の宵えびす祭が9日、京都市東山区の恵美須神社であった。新型コロナウイルスの感染防止を意識してか、今年は時間帯を分散して参拝する傾向がみられ、福の到来を願って縁起物を求める参拝者で境内はにぎわった。


 神社の授与所には飛まつ防止の透明シートがつるされ、参拝者が次々と縁起物の「吉兆笹(ざさ)」に取り付ける宝船や小判などの飾りを選んでいた。例年の宵えびすは夕方から混雑し始めるが、今年は朝から参拝者が途切れずに訪れたという。同神社は「感染対策に注意しながら参拝してもらっているようだ」といい、この日全体では例年並みの人出になると見込んだ。


 今年は昨年に続き、舞妓による福笹の授与を中止するが、7、8の両日には女優による宝恵(ほえ)かごでの社参を2年ぶりに復活させた。参拝が集中しないよう吉兆笹の授与は大祭の最終日(12日)以降も節分(2月3日)まで延長して行う。