小学校以来となる久しぶりの給食を味わう生徒ら(草津市・松原中)

小学校以来となる久しぶりの給食を味わう生徒ら(草津市・松原中)

昨年完成した「市第二学校給食センター」(草津市集町)

昨年完成した「市第二学校給食センター」(草津市集町)

 滋賀県草津市の全6中学校で今月から、学校給食が始まった。これまで昼食は弁当持参だったが、保護者らの強い要望を受けて復活した。松原中では、約480人の生徒が小学校以来となる温かいおかずを味わった。

 初日となった11日の献立は特別メニューで、赤こんにゃくのおかか煮に「祝」の文字入りなるとのすまし汁とケーキなど。新型コロナウイルス感染症対策で生徒は自席で黙食した。1年の男子生徒(13)は「弁当もいいけど、温かい給食はおいしい。弁当を作る負担が減り、お母さんも喜んでいた」と話した。

 同市では生徒数の急増を受けて中学校での完全給食提供が困難となり、1986年3月に廃止していた。中学校向けに提供する「市第二学校給食センター」が完成し、今月5日に開所式があった。