工夫を凝らした作品が並ぶ「nendob×京都の匠」展(12日、京都市中京区・二条城)

工夫を凝らした作品が並ぶ「nendob×京都の匠」展(12日、京都市中京区・二条城)

 建築やインテリアなどで国際的に注目されるデザインオフィスnendo(ネンド)のチーフデザイナー佐藤オオキさんと、京都で伝統の技を受け継ぐ人々がコラボした「nendo×京都の匠(たくみ)展」(京都新聞など主催)が13日から、京都市中京区の二条城などで始まった。

 nendoのデザインは、通常足すものを引いてみる、隠しているものを外に出すなど、既成概念から一歩踏み出したアイデアで評価されてきた。

 本展でも、樂(らく)焼の樂家15代樂直入さんとのコラボで、器の地にワインやコーヒーを吸わせて色の広がりを楽しむ茶碗、宮崎家具との共作で京指物と彫刻の技術を用いて表現した風神雷神図、提灯の老舗の小嶋商店と作った裏返しにできる提灯など、自由で軽やかな発想による洗練された表現が楽しめる。

 2月13日まで。見学は有料で別途入城料が必要。予約優先制で、問い合わせは京都新聞COM内の実行委員会075(255)9757(平日午前10時~午後5時)。

 東山区の清水寺でも西門と経堂で展示を行っている。見学無料。経堂のみ6日まで。