国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスのオミクロン株(同研究所提供)

国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスのオミクロン株(同研究所提供)

 滋賀県は12日、県内の飲食店2店舗で、県内初の新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」のクラスター(感染者集団)発生を確認したと発表した。それぞれ4、5両日に認定したクラスターで、県感染症対策課は「デルタ株からの置き換わりが県内でも進んでいる」との認識を示した。

 県は、1月上旬に陽性が判明した感染者26人をゲノム解析した結果、13人がオミクロン株と判明したと公表。うち5人が4日にクラスター認定した東近江市の飲食店の利用客、1人が5日に認定した大津市の飲食店の従業員だった。

 両クラスターで12日までに陽性判明した計30人は全員軽症か無症状で、うち20人はコロナワクチンの2回接種を終えているという。

 県内でのオミクロン株感染は7日に2人が確認されて以来、計16人になった。