住民らが手作りした竹雛。座敷では御殿雛(中央奥)が飾られている=京丹後市久美浜町・豪商稲葉本家

住民らが手作りした竹雛。座敷では御殿雛(中央奥)が飾られている=京丹後市久美浜町・豪商稲葉本家

 一足早いひな祭り気分を楽しんでもらおうと、京都府京丹後市久美浜町の観光施設・豪商稲葉本家で、「京都・久美浜雛(ひな)祭」が開かれている。住民らが手作りした竹雛約150点が展示されているほか、稲葉家に伝わる江戸中期の御殿雛が会場を彩っている。

 NPO法人「わくわくする久美浜をつくる会」主催の恒例行事。

 竹雛は市内で切り出した青竹を30~40センチに加工した筒に、地域の女性らが趣向を凝らして作った男雛と女雛が据えられ、華やかな雰囲気を演出。1体2500~4800円で販売されている。

 また、座敷では稲葉家12代目当主の妻の嫁入り道具で、京都御所の紫宸殿(ししんでん)を模した豪華な御殿雛(幅170センチ、奥行き55センチ)も飾られ、かつての稲葉家の繁栄を物語っている。

 4月3日まで。水曜休館(2月23日は開館、翌日休館)。入場無料。