叡山電鉄の車窓からモミジを楽しむ乗客(京都市左京区)

叡山電鉄の車窓からモミジを楽しむ乗客(京都市左京区)

 みどりの日の4日、叡山電鉄の市原―二ノ瀬駅間にある「もみじのトンネル」区間(京都市左京区)で、沿線の新緑を楽しむ徐行運転が行われた。みずみずしい青モミジが車窓いっぱいに広がる様子を乗客が堪能した。

 トンネルは約250メートルあり、イロハモミジやヤマモミジなど約300本が植えられている。同電鉄は毎年春と秋などに、通常より速度を落とし、同区間を約1分間かけてゆっくりと通る。

 区間にさしかかると車内にアナウンスが流れ、車体を包み込むような若葉を、観客が写真に撮影しながら楽しんだ。

 宇都宮市から旅行で訪れた会社員男性(60)は「天気が良く、光が反射して、期待以上にきれいだった。ゆっくり走ってくれ、とても良かった」と話していた。徐行運転は31日までのおおむね午前9時~午後4時台が対象。