新展示品「みらい地球儀」の前で、名前を考えた理由を発表する德田君(中央)=京都市伏見区・市青少年科学センター

新展示品「みらい地球儀」の前で、名前を考えた理由を発表する德田君(中央)=京都市伏見区・市青少年科学センター

 京都市青少年科学センター(京都市伏見区)は、地球や惑星の画像を映す球体の新展示品の名称を「みらい地球儀」に決め、4日、考案した京都教育大付属京都小5年の德田朔一郎君(10)=中京区=と、団体職員渡辺里々子さん(22)=伏見区=の2人を表彰した。

 新展示品は、直径1・7メートルの球体に、気象衛星などの画像データを投影し、地球環境や気候変動の仕組みを立体的・視覚的に学ぶことができる。京都大と連携して製作し、3月から公開している。名称には全国の235人から404件の応募があった。

 表彰式で瀬戸口烈司所長が「過去、現在の姿が投影でき、未来を考えるきっかけをくれる地球儀。趣旨にぴったり合った名前でうれしい」とあいさつ。

 それぞれが同じ名称を考案したことについて德田君は「ドラえもんの秘密道具のように、タッチしたら未来の景色や人が分かるとすてきだなと思った」と話し、渡辺さんは「子どもからお年寄りまでが、未来にできることを考えていけたら」と笑顔だった。