複数の船が転覆したり、沈んだりした高知県室戸市の港=16日(共同通信社ヘリから)

 複数の船が転覆したり、沈んだりした高知県室戸市の港=16日(共同通信社ヘリから)

 金子原二郎農相は18日の閣議後記者会見で、南太平洋・トンガ沖の海底火山噴火に伴い日本沿岸で発生した潮位変化の影響により、宮城や高知など6県から漁船転覆、漁具損傷といった被害報告があったと明らかにした。被害額は調査中。「引き続き被害状況の把握に努め、迅速な復旧や支援に努める」と述べた。

 農林水産省が17日午後2時時点で集計した。内訳は漁船の転覆や沈没、流失が宮城、徳島、高知の3県で計30隻程度。また徳島では小型定置網が損傷したほか宮城、三重、和歌山、沖縄でワカメやカキ、モズクの養殖施設が損傷した。人的被害の報告はないという。