乳牛とともに受賞を喜ぶ畜産部員たち(南丹市園部町・農芸高)

乳牛とともに受賞を喜ぶ畜産部員たち(南丹市園部町・農芸高)

 中国地方と近畿地方の7府県の乳牛品評大会で、京都府南丹市園部町の農芸高が8回目の最優秀高校に輝いた。畜産部員たちの愛情で育てられた乳牛が好成績を得た。

 大会は34回目となる「中国地区ブラック&ホワイトショウ」(中国地区ホルスタイン改良協議会主催)で、4月上旬に岡山県真庭市で開かれた。酪農家や農業高校などから、月齢や出産有無別の11部門に95頭が出品された。

 大会では牛を引いて歩かせた状態で、体形の美しさや骨格の良さなどが審査された。農芸高は7頭出品し、2歳6カ月以上~3歳未満では2位を獲得。5頭も入賞して、2年ぶりとなる最優秀高校に輝いた。

 牛は畜産部員が休日を返上して餌やりや、洗浄、歩き方の調教などにあたった。25~27日に静岡県で開かれる、本州を中心にした品評大会にも出品予定で、部員9人が乳牛の世話にあたっている。

 2年清水千春部長(16)は「大変だけど、愛情を込めて毎日世話しています。みんなの協力でいい成績が残せた」と振り返り、次の大会にも意欲を示している。