強い冬型の気圧配置となった21日朝、京都市では昨夕から雪が降り続き、21日午前6時の積雪は京都市中京区で10センチに達した。京都市で10センチを観測したのは、2017年1月以来5年ぶりとなった。
気象庁によると、午前6時の京都府内の積雪は、南丹市美山町26センチ、舞鶴市14センチ、京都市中京区10センチ、京丹後市峰山町6センチ。北寄りの風で、府南部でも積雪が増えやすい気象条件になったとみられる。
京都市北区では、15センチほどの雪が積もり、普段の京都市とは一変し、まるで雪国のような景色になっていた。
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京都地方気象台は午前7時42分、京都市と京都府亀岡市に大雪警報を発表。京都市中京区の積雪は午前10時に14センチに達した。