立ち往生が発生した狐坂(21日午前8時45分、京都市左京区松ケ崎)=画像の一部を加工しています

立ち往生が発生した狐坂(21日午前8時45分、京都市左京区松ケ崎)=画像の一部を加工しています

立ち往生が発生した狐坂の様子(21日午前8時55分ごろ)

立ち往生が発生した狐坂の様子(21日午前8時55分ごろ)

 大雪の影響で21日、京都市内では、夏タイヤを装着した乗用車の立ち往生が発生している。JAF京都支部は「雪道のノーマルタイヤでの走行は極めて危険。スタッドレスタイヤやチェーンを必ず着用してほしい」と呼び掛けている。

 京都市内では21日午前、左京区松ケ崎の狐坂で、夏タイヤを装着したとみられる乗用車などが坂道を上れず立ち往生が発生した。

 JAF京都支部によると、21日午後0時半現在、府内では168件の出動依頼が寄せられ、既に通常の1日分ほどの件数という。

 このうち約半数が雪や路面凍結に絡むトラブルで、京都市内での発生は60件超に上る。「凍結していて車が動けない」「スリップして脱輪した」といった内容で、大半が夏タイヤを装着している車だった。JAF京都支部は「スタッドレスタイヤを装着していれば避けられたトラブルがほとんどではないか」としている。

 JAF京都支部の担当者は「雪が当たり前の京都府北部に比べると、南部では冬用の準備をしていない車も多い」とも指摘。今後、雪がなくなったとしても、気温の低下に伴う路面の凍結も想定され、「特に陰になっている場所や橋の上は凍結しやすいので注意してほしい」としている。