琵琶湖産淡水真珠と母貝のイケチョウガイを素材に、滋賀をイメージして制作されたジュエリー(大津市京町4丁目・滋賀県庁県民サロン)

琵琶湖産淡水真珠と母貝のイケチョウガイを素材に、滋賀をイメージして制作されたジュエリー(大津市京町4丁目・滋賀県庁県民サロン)

 琵琶湖産淡水真珠や母貝のイケチョウガイを素材にしたジュエリー作品の展示会が、大津市の県庁県民サロンで開かれている。東京の専門学校が取り組む産学協同プロジェクトの一環で、県庁での展示は昨年に続き2回目となる。

 宝飾のデザインなどを学ぶ「ヒコ・みづのジュエリーカレッジ」東京校の1年生が、「びわ湖真珠」の名で生産・販売を展開する大津市の「神保真珠商店」の監修で制作した。

 今回は、185人の生徒が滋賀をテーマに作品を仕上げた。うち、ネックレスやブローチ、ペンダント、アクセサリーなど37点が会場に並ぶ。生徒が個々に調べた滋賀のイメージを、県の地形やシャクナゲ、糸切(いときり)餅、飛び出し坊や、ビワコオオナマズ、ウシなどのデザインで表現した。

 展示初日の17日には、入賞した生徒2人と学校関係者が中條絵里副知事と対談。優秀賞の加瀬まどかさん(23)=川崎市=は「淡水真珠を通してできる人と人のつながりを表したいと、イケチョウガイの美しい部分を切り出し、手と手の形にちりばめた」と、作品の意図を話した。

 平日のみ鑑賞できる。最終日の28日は作品購入の相談も受ける。