青少年問題などについて意見を交わす中谷所長(中央)=草津市草津2丁目

青少年問題などについて意見を交わす中谷所長(中央)=草津市草津2丁目

 滋賀県草津市のコミュニティーFM局「えふえむ草津」で、青少年問題や子育ての困りごとについて語り合うラジオ番組が始まった。非行や不登校などで悩む少年少女の立ち直りを支援する「あすくる草津」の中谷仁彦所長がパーソナリティーを務め、警察官や保護司、子ども食堂の代表者らさまざまな分野のゲストと解決の糸口を探る。

 毎月第3金曜の正午から30分間放送する「中谷所長のちょっとe-talk(いいトーク)」。市民向けの番組制作に力を入れる同局が企画し、2人組の音楽ユニット「GINLALA(ギンララ)」として活動する菅野ららさんがアシスタントを担う。

 今月中旬にあった2度目の収録(5月17日放送分)では、県警少年課の中谷浩久課長補佐が県内の少年非行の現状や課題を説明。再犯率が4割を超えていることに触れ、「警察だけでなく地域で見守っていくことが必要」と語った。中谷所長は「保護者も一人で抱え込まないで」と、県内の少年センター9カ所に設置されているあすくるへの相談を呼び掛けた。

 今後は、少年補導委員や保護司の役割、就学前の子育て、不登校などをテーマに考える。リスナーから寄せられたメール(a@fm785.jp)に答えるコーナーもある。再放送は、放送翌日の午後7時と翌々日の午前2時から。インターネットでも配信予定で、放送の数日後からホームページ上でいつでも聴ける。