【資料写真】三日月・滋賀県知事

【資料写真】三日月・滋賀県知事

 滋賀県の三日月大造知事は21日、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置について、現時点の感染状況見通しに基づけば県内の医療提供体制は維持できるとし、同日時点での適用要請を見送ると述べた。隣接する京都府などへの適用は25日にも決まる見込みで、引き続き県内の感染動向を注視しながら適否を判断していくとした。

 県はこの日のコロナ対策本部員会議で、これまでの感染拡大傾向に変異株「オミクロン株」の広がり状況を加味して、今後の新規感染者の推定値を公表した。1日当たりの新規感染者は今月末ごろで、1100人程度に増えていくとした。

 その推定値を上回らなければ、原則として中等症以上の患者のみを入院させる現在の対応で医療提供体制は維持できると分析。三日月知事は県の感染警戒レベル(5段階)が重点措置を要請する目安としているレベル「3」に至っていないことにも触れ、「一部の事業者だけに負担を強いることなく、必要以上に社会活動を止めることなく、この難局を乗り越えていきたい」と述べた。