乾燥させたヨモギの葉をすりつぶし、モグサを作る参加者ら(亀岡市千歳町・亀岡千歳鍼灸院)

乾燥させたヨモギの葉をすりつぶし、モグサを作る参加者ら(亀岡市千歳町・亀岡千歳鍼灸院)

 ヨモギの葉からモグサのお灸(きゅう)を手作りするワークショップが22日、京都府亀岡市千歳町の亀岡千歳鍼灸(しんきゅう)院で開かれた。参加者らは葉をすりつぶし、次第にふわふわのモグサができていく過程を驚きながら楽しんだ。

 かめおか霧の芸術祭の一環。講師となった鍼灸院の佐藤壮一郎さん(25)は、最初に、ヨモギの葉を乾燥させてすりつぶすと葉の裏側の白い産毛のような毛茸(もうじょう)が残り、モグサとなることを説明した。

 4人の参加者は実際にヨモギの葉を採取し、ホットプレートで乾燥させ、すり鉢ですりつぶした。粉となった葉の緑色の部分をふるいで落とす作業を5、6回繰り返すと、ふわふわのモグサが完成。参加者らは竹筒にはめた茶こしにモグサを入れ、足首のツボにあててリラックスしていた。

 愛知県大府市から訪れたデザイナーの女性(30)は「おもしろい。自然のモノを体を動かして作る中に癒やしがあります。新しい世界が開きました」と喜んでいた。