京都パフェコレクション発起人の北川さん。「京都のパフェの奥深さを伝えたい」と語る(京都市中京区・吉祥菓寮京都四条店)

京都パフェコレクション発起人の北川さん。「京都のパフェの奥深さを伝えたい」と語る(京都市中京区・吉祥菓寮京都四条店)

参加店が提供する個性的なパフェ(実行委員会提供)

参加店が提供する個性的なパフェ(実行委員会提供)

 アイスクリームやフルーツ、チョコレートなどを一つのグラスに詰め込んだデザートの王様「パフェ」。個性的な古都のパフェの魅力を伝えようと、京都市内の有力店が参加する初のスタンプラリー「京都パフェコレクション2019」が、今月から始まった。甘くて美しい多様な現代パフェを提供している。

 きな粉スイーツのブランド「吉祥菓寮」を立ち上げ、京都市内でカフェを運営する北川聡さん(38)=西京区=が発起人となって実行委員会を結成。寺社や和食のイメージが強い京都で、進化するパフェに光を当てて発信しようと企画し、店舗に協力を呼び掛けた。
 参加店はカフェやスイーツ店など11店。老舗の祇園都路里祇園本店(東山区)や前田珈琲室町本店(中京区)は、看板パフェを提供。人気店「アッサンブラージュ カキモト」(同)は、温かいジュレを注いでチョコを溶かして食べる独特なパフェを出す。他にも「焦がしきな粉パフェ」(吉祥菓寮祇園本店)や「石臼挽(び)き抹茶のティラミスパフェ」(祇園 北川半兵衞)など個性派がそろう。各店に置いた専用台紙でスタンプを集めると、缶バッジやトートバッグがもらえる。全店を制覇すれば抽選で10人を「京都パフェコレアンバサダー」に認定。試食会などに招待するという。
 北川さんは「一つの器で表現するパフェはアートそのもの。質が高く、進化を続ける京都のパフェ文化を知ってほしい」と話す。イベントは30日まで。