渋沢栄一の孫の鮫島さんがオンラインで講演した「住育コミュニティin京都2022」(京都市下京区・キャンパスプラザ京都)

渋沢栄一の孫の鮫島さんがオンラインで講演した「住育コミュニティin京都2022」(京都市下京区・キャンパスプラザ京都)

 新1万円札の肖像画に採用された実業家渋沢栄一の孫で、エッセイストの鮫島純子さん(99)が23日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で講演し、祖父への思いや長寿の秘訣(ひけつ)について語った。

 講演は、より良い家族を育むための住環境などを考える「日本住育協会」(左京区)が主催する「住育コミュニティin京都2022」の一環で実施され、約120人が参加した。

 鮫島さんは、東京都内からオンラインで出演。昨年放映された渋沢が主人公のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」に触れ、「これまでは『資本主義の父』としか知られていなかった祖父の人柄や発想の原点が伝えられた」と喜んだ。

 会場との質疑応答もあり、健康の秘訣を尋ねられると、「日課だった毎朝の散歩で出会った台湾の医師に、姿勢に気を付けるよう指導された。健康の基本になったと感謝している」と語った。