持続可能な観光に向け、地域や業界の課題が話し合われた講演会(京都市中京区・ANAクラウンプラザホテル京都)

持続可能な観光に向け、地域や業界の課題が話し合われた講演会(京都市中京区・ANAクラウンプラザホテル京都)

 京都における持続可能な観光を考える講演会が13日、京都市中京区のホテルで開かれ、訪日外国人の受け入れなどに関わる事業者らが、地域や業界が直面する課題について意見を交わした。


 京都商工会議所観光・運輸部会が年2回実施しており、今回は約330人が参加した。
 講演会では、市観光協会などの混雑緩和に向けた取り組みが紹介された後、旅館を営む「嵐山辨慶」(右京区)の磯橋輝彦社長、京焼・清水焼を販売する「東五六」(東山区)の浅井洋平専務を交えて議論した。
 地域の課題について浅井専務は「東山かいわいは地価が高騰し、住民が離れていく一方、外国や東京資本の店が入ってきている」と指摘。磯橋社長は宿泊業について「たくさん宿泊施設ができた関係で2~3年前のインバウンドバブルのような状況は終わった」と訴えた。