豊臣秀吉の本陣を表現した武者人形(東近江市五個荘金堂町・外村繁邸)

豊臣秀吉の本陣を表現した武者人形(東近江市五個荘金堂町・外村繁邸)

 端午の節句に合わせて商家に伝わる家宝を紹介する「武者人形めぐり」が、滋賀県東近江市五個荘地区一帯で開かれている。武将の本陣を表現するなど豪華な人形飾りに、来場者が見入っている。

 同市と市観光協会が主催し、22回目。近江商人屋敷4カ所と金堂まちなみ保存交流館、八年庵に江戸時代以降の作品約60組が並ぶ。

 このうち外村繁邸(同市五個荘金堂町)では、江戸後期の1853年につくられた「秀吉公の陣中飾り」を展示。豊臣秀吉や家来、鷹匠の甲冑(かっちゅう)や表情の精巧なつくりに加え、馬の毛は細い生糸を植え付けて表すなど緻密さも目を引く。中江準五郞邸も出世の象徴である秀吉の人形を公開している。12日まで。有料。問い合わせは市観光協会0748(29)3920。