京都地裁

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 生コンクリート協同組合から現金を脅し取るなどしたとして、恐喝と恐喝未遂、強要未遂の罪に問われた全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の前執行委員長の男(80)=大阪府池田市=と、執行委員長の男(49)=京都市山科区=の初公判が28日、京都地裁(伊藤寿裁判長)であった。2人は「犯罪行為を行ったことはない。警察や検察は正当な労働運動を犯罪にでっち上げた」と述べ、無罪を主張した。

 起訴状によると、2014年8月、京都市南区の京都生コンクリート協同組合の理事に対し、協同組合が設立に関わった運送会社を退職する社員7人の処遇に言い掛かりをつけ、支部組合員を協同組合の加盟社に派遣して生コンの出荷を阻止し、退職金名目で現金1億5千万円を協同組合から脅し取るなどしたとしている。