新型コロナウイルス感染拡大で相次ぐ学級閉鎖や休園。感染第6波ではその爆発的な広がりから、疫学調査やPCR検査に遅れが生じ、自分の子どもは濃厚接触者なのか、感染していないのか、保護者が速やかに知ることができない状況が生じている。こういう場合、親やきょうだいは出勤、登校してよいのか…。当事者となった記者が取材した。

 「新型コロナウイルスの感染者が確認されたため、31日まで休園します」。22日、京都市に住む私のもとに、次女が通う私立幼稚園から連絡が来た。これまでも娘が通う施設で感染者が出たことは何度かある。いずれも翌日には濃厚接触者や検査対象に当たるかどうかの連絡があり、全員の陰性が確認されればすぐに通所できた。小学校低学年の長女の登校や私の出勤について、今回も早くに見通しがつくと考えていた。

 ところが翌日、幼稚園から来たお知らせには「市との話し合いで確認できたこと」として、保健所の疫学調査が遅れているとあった。さらに、濃厚接触者を特定する疫学調査の実施前なので