形のいいニンジンを収穫する田中さん(甲賀市水口町)

形のいいニンジンを収穫する田中さん(甲賀市水口町)

 滋賀県甲賀市の畑でブランド野菜「忍忍人参(にんにんにんじん)」の収穫が最盛期を迎えている。冬の冷え込みで甘みが一段と増しているという。

 JAこうかが展開する「忍」シリーズの野菜の一つで、10年前から取り組む。食味が良くなるように独自の肥料を使うなど同JAの定める方法で栽培しており、一般のニンジンより糖度が高いのが特徴という。

 同市水口町北脇の農家田中治広さん(65)の畑30アールでは昨年11月下旬から収穫が始まった。田中さんは「12月中旬からの寒さで霜が降りてから甘みが強くなった」と話し、シルバー人材センターの会員5人とともにスコップで土を掘り起こし、20センチくらいのニンジンを次々と収穫していった。

 収穫は3月上旬までの見込み。JAこうかの直売所のほか、市内の量販店などで販売している。