高齢者のネット予約を代わりに行う「摩気デジタルお助け隊」(右)=南丹市園部町・竹井区公民館

高齢者のネット予約を代わりに行う「摩気デジタルお助け隊」(右)=南丹市園部町・竹井区公民館

 京都府南丹市園部町の摩気地区の住民が、スマートフォンなどの扱い方を高齢者らに手ほどきしたり、操作を代わりに行ったりする「摩気デジタルお助け隊」を発足させた。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の予約受け付けが始まった1日、隊員が高齢者のインターネット予約を代行し、円滑に接種日程を決めた。

 お助け隊は、摩気高山の郷振興会が1月下旬に発足。デジタル機器の操作方法を教えるグループの活動経費を補助する市の事業を活用した。30~70代の男女が隊員として支援する。

 ワクチン予約の手伝いは隊として初の本格的な取り組みで、チラシを地区に全戸配布し、1日は高齢者十数人が依頼した。

 竹井区公民館では、隊員が、女性(82)の予約を代行した。接種券の番号などをスマホに打ち込み、5分ほどで手続きを終えた。女性は「自分ではネット予約はできないので、朝一番で電話しようかと思っていた。ワクチンを打てるので、安心した」と話した。