具象から抽象まで多様な造形が並ぶ会場(京都市上京区・府立文化芸術会館)

具象から抽象まで多様な造形が並ぶ会場(京都市上京区・府立文化芸術会館)

 京都彫刻家協会の創立50周年を記念する展覧会が、京都市上京区の府立文化芸術会館で開かれている。生き生きとした人体像からリズミカルで抽象的な立体まで幅広い作品が、来場者の目を楽しませている。

 同協会は1969年、京都彫刻家連盟として発足。会派や年齢、国籍を超えて野外彫刻展やワークショップ開催など新たな試みに挑んできた。現在は会員約150人が所属し、50周年展は80~30代の計57人が小品を出品した。

 伸びやかな身体の彫像や棒高跳び選手がジャンプする爽やかな造形、直方体を重ねた幾何学的な形を、石こうやブロンズ、石、木、樹脂、鉄など多様な素材で表現している。

 同協会の江藤佳央琉さんは「作家の考えや思いを楽しんでもらい、彫刻の魅力を感じてほしい」と話す。12日まで。無料。