京都府庁

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 京都府は2日、京都市内の空き地で見つかり、A型鳥インフルエンザの陽性が確認されていた野鳥のノスリ1羽(全長約50センチ)について、「H5亜型」の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。

 ノスリはタカの一種で、衰弱した状態で1月27日に発見され、すでに死んでいる。31日にA型鳥インフルエンザの陽性と判明し、国立環境研究所による遺伝子検査で高病原性かどうか調べていた。

 高病原性だったことを受け、府は2日、発見場所から半径3キロ圏の養鶏農家1戸を立ち入り調査し、府内で100羽以上を飼育する61農場にも電話で確認したが、いずれも異常は見つかっていないとしている。

 府は発見場所について「風評被害やウイルス拡散を防ぐため」として公表していない。府内で高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは、2016年12月にJRA京都競馬場(京都市伏見区)の池で飼育されていたコブハクチョウ以来、5例目となる。

 国内で21年度、野鳥の高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは16例目。