かばんなどに取り付けて使用する「令和バンド」(京都府宮津市鶴賀・宮津署)

かばんなどに取り付けて使用する「令和バンド」(京都府宮津市鶴賀・宮津署)

 京都府警宮津署と宮津交通安全協会は、交通事故0(れい)の輪が広がることを願って、反射たすきを裁断した輪っか状の反射材「令和バンド」を製作した。既に海洋高(宮津市上司)に300個提供した。春の全国交通安全運動の一環として、11日午後2時半からショッピングセンター・ミップル(同市浜町)で配布する。

 昨年管内で起きた交通死亡事故3件のうち2件は夜間に発生している。同高が宮津署に反射材の配布を依頼していた。

 バンドは、老人会や婦人会で交通安全教室が開かれる際に参加者と共に製作した。簡単にかばんなどに取り付けられるよう、反射たすきを四つに切り、ボタンを付けるなどして加工した。

 同署は、肩から掛ける必要のないバンドであれば、高校生にも抵抗なく受け入れられるのではないかと期待している。

 考案者の一人、同署交通課の安達まり子さん(53)は「高校生だけでなく、高齢者など多くの人に付けてもらいたい。令和元年に交通事故0の輪を広げたい」と話した。