彦根城の世界遺産登録に向け、近江鉄道が運行する「登録応援号」のイメージ

彦根城の世界遺産登録に向け、近江鉄道が運行する「登録応援号」のイメージ

 彦根城の世界遺産登録活動を盛り上げようと、近江鉄道(滋賀県彦根市)は3月から、応援メッセージのラッピングなどを施した特別電車「登録応援号」の運行を始める。初日の13日には彦根―米原駅間で臨時便を走らせる予定で、乗車希望者を募集している。

 2024年の登録に向け、今年7月には国内推薦の候補地が選定される。応援号は1編成(2両)で、沿線の住民や観光客らと活動の機運を高めようと、全3線で運行。車両には、城をデザインしたヘッドマークや「彦根城を世界遺産に」とするメッセージを書いた部分ラッピングを施し、つり革も装飾する。

 13日は正午から彦根駅で記念式典を行い、臨時便は午後0時27分に出発する。車内では彦根ボランティアガイド協会のメンバーが、城の歴史などについて説明し、同社のマスコットキャラクターの「駅長がちゃこん」も乗る。子どもには特製切符、全員に記念品を渡す。同社は「長年の悲願を実現させるため、利用者や沿線住民、観光客のみなさんと力強く盛り上げていきたい」としている。

 対象は、小学生以下の子どもを含むグループ(1組最大4人)で、10組。応募は2月14日締め切り。新型コロナウイルスの感染状況次第で中止する場合がある。問い合わせは同社鉄道部0749(22)3303。