京都府京丹後市

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 米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市丹後町)に所属する米軍人の同通信所にある隊舎への入居が4日、完了したことが分かった。昨年夏ごろとされた当初の入居予定から大幅に遅れており、今年1月に確認された米軍関係者の新型コロナウイルス感染拡大や通信所外に住む同関係者がかかわった交通事故などから、入居時期は周辺住民の重大な関心事となっていた。入居人数について米軍は明らかにしていないが、十数人程度とみられる。

 米軍は、入居時期の大幅な遅れは、食堂など通信所内施設の契約や検査の手続きのためとしている。京丹後市は昨年12月下旬、「(今年)1月に入ってから入居を進めることとした」との連絡を防衛省近畿中部防衛局から受けたと発表していた。府によると同通信所では、1月19日までに所属する軍人5人、軍属5人の計10人の新型コロナウイルス感染が確認された。

 米軍は感染拡大を受けて、1月末まで、同通信所の外出制限について、公務での住居や通信所間の移動、食料調達、医療機関への通院といった「必要不可欠な活動」に限定し、店舗での飲食や旅行など「不要不急の活動」を禁じていた。市によると、昨年8月末までに市内外で米軍関係者がかかわった交通事故が86件(うち人身事故4件、酒気帯び運転1件)発生している。