トークショーでLGBTをテーマに話すKABA・ちゃん(中央)=長岡京市天神4丁目・府長岡京記念文化会館

トークショーでLGBTをテーマに話すKABA・ちゃん(中央)=長岡京市天神4丁目・府長岡京記念文化会館

京都府長岡京市

京都府長岡京市

 人権が尊重される社会づくりを考え合う「山城人権フェスタinながおかきょう」が5日、京都府長岡京市天神4丁目の府長岡京記念文化会館と中央公民館で開かれた。タレントで振付師のKABA・ちゃんがトークショーでLGBT(性的少数者)をテーマに話した。

 府南部の15市町村でつくる山城人権ネットワーク推進協議会主催で、持ち回りで毎年開催。トークショーに先駆け映画「ワンダー 君は太陽」を上映し、式典イベントで地域の「北開田太鼓」が演奏を披露。人権尊重を呼びかけるパネル展示もあった。

 KABA・ちゃんは「知ってほしい、LGBTのこと」をテーマに、フリーアナウンサーで映画評論家の津田なおみさんと対談。性の在り方を意識した子どもの頃のエピソードやタレントや振付師としての活動とテレビ番組でのカミングアウト、2016年に性別適合手術を受けて戸籍も女性に変更したことなどを優しい口調で説明した。

 「カミングアウトを聞く前も、聞いた後も、同じ友人でいてほしい。否定せず、一緒に悩んでくれる親ならうれしい」といい、「悩んでいる人がいたら、毛嫌いせずに向き合ってあげて。互いに寄り添っていける社会になってほしい」と呼びかけた。

 この日、同時開催で同市と市教育委員会は「人権問題研究市民集会」を中央公民館で実施。市内の小中学生や市民からポスター1495点と標語3467点の応募があり、入賞作品に選ばれたポスターの34点と標語の35点を展示した。

 この入賞作品は15日まで展示している。