強い冬型の気圧配置となった6日、滋賀県内は北部を中心に大雪に見舞われ、米原市朝日では午後11時現在の積雪が91センチに達し、2005年12月27日に記録した83センチを上回り、統計を取り始めた01年以来、観測史上1位となった。
米原市では、4日夜は積雪0センチだったが、5日午前5時から積雪が増加。6日も雪は積もり続け、午前0時に48センチだったが、午前11時には80センチに達していた。
米原市などに発令されていた大雪警報は6日午前4時過ぎにいったん解除されたが、同日昼に再び警報が発表された。
彦根地方気象台は、7日朝にかけて引き続き大雪が降る恐れがあるとして、交通障害やなだれ、建築物の倒壊などに注意を呼び掛けている。