記者会見で話す梶川憲さん(2月10日、京都市上京区)

記者会見で話す梶川憲さん(2月10日、京都市上京区)

梶川憲氏

梶川憲氏

 任期満了に伴う京都府知事選(3月24日告示、4月10日投開票)で、京都総評の梶川憲議長(62)が10日、京都市内で記者会見を開き、無所属での立候補を正式に表明した。梶川氏は「国にきっぱり意見を言い、とことん府民・市民に寄り添うリーダーが必要だ」と決意を述べた。知事選への立候補意向を明らかにしたのは3人目。

 梶川氏は現府政に対し「府民の声と向き合わず、リーダーシップが取れていない」と批判し、女性の副知事実現や保健所の増設、北陸新幹線の延伸計画の反対などを公約に掲げた。

 上京区のホテルで開いた会見には、梶川氏に立候補を要請した市民団体「つなぐ京都交流ひろば」や、共産党や京都総評などでつくる「民主府政の会」のメンバーら約50人が同席。知事選では、両団体を中心に選挙母体をつくる。政党では共産が近く推薦を決める見通しで、梶川氏は他党にも幅広く支援を求める考えを示した。

 梶川氏は向日市出身で、京都教育大卒。小学校教諭や京都教職員組合の書記長などを経て、2015年9月に京都総評の議長に就任。民主府政の会の代表委員も務める。向日市在住。
 知事選にはほかに、現職の西脇隆俊氏(66)=自民、立憲民主、公明、国民民主各党推薦=と、市民団体代表の寺田浩彦氏(60)が、それぞれ無所属で立候補する意向を表明している。