和菓子の木型を使い、粘土で消しゴムを作る参加者(京都市東山区・鍵善良房四条本店)

和菓子の木型を使い、粘土で消しゴムを作る参加者(京都市東山区・鍵善良房四条本店)

 和菓子用の木型を使って消しゴムを作るワークショップが12日、京都市東山区の老舗和菓子店、鍵屋良房四条本店で開かれた。参加者はカラフルな粘土を縁起物の型にはめ、昔ながらの菓子作りの工程を体験した。

 鍵善良房の美術館ZENBI(東山区)で開催中の菓子木型展に合わせて企画。全国に数軒しかないという和菓子木型専門店の彫師田中一史さん(57)=岡山市=が、自ら彫ったヤマザクラの木型の使い方を指導した。

 参加者は粘土を丸めて木型に丁寧に押し込み、たたいて打ち出した。ウメやアジサイ、ひな人形などさまざまな立体作品が出来上がり、京都芸術大4年の清水真奈さん(23)=京都市左京区=は「きれいで季節を感じる日本の菓子木型の魅力を感じた」と喜んだ。

 企画展「美しいお菓子の木型」は4月10日まで。有料。