「築地塀」をイメージしたモニュメントが設置されるなど、新たに整備された広場(京都府向日市上植野町)

「築地塀」をイメージしたモニュメントが設置されるなど、新たに整備された広場(京都府向日市上植野町)

 京都府向日市が進めていた阪急西向日駅西改札口付近(同市上植野町)の広場整備が完了した。市内に中心部があった長岡宮の土塁「築地塀」をイメージしたモニュメントを設置した。周囲の道路拡幅が本年度内に計画されており、市の玄関口が姿を変え始めた。

 広場は約160平方メートル。ベンチのほか周囲に植栽を整え、市の情報を放映するデジタルの掲示板も設置した。高さ約2・5メートルの築地塀のモニュメントは朱色の柱と白壁が目を引く。近くの朝堂院公園を含む市内の歴史資源へ、駅の利用者をいざなう狙いだ。

 市は本年度中に、西改札口付近の市道約120メートルの区間で、道路幅を最大1・5メートル広げ、歩行空間を確保する。

 2015年度に策定した「ふるさと創生計画」で、西向日駅前整備を盛り込んでいた。広場などの土地取得については、所有者の阪急電鉄と昨冬に合意した。