急ブレーキを踏んで制動を体験するシニアドライバーの車両(京都市伏見区・京都府交通安全協会自動車練習場)

急ブレーキを踏んで制動を体験するシニアドライバーの車両(京都市伏見区・京都府交通安全協会自動車練習場)

 50歳以上を対象とした体験型の運転講習「シニアドライバーズスクール」が11日、京都市伏見区の京都府交通安全協会自動車練習場であった。シニア世代の運転手が絡んだ死傷事故が相次ぐ中、参加者らがブレーキやハンドル操作などの運転技能を再確認した。

 日本自動車連盟(JAF)京都支部がベテラン運転手に安全運転を再認識してもらおうと毎年開催している。50~70代の20人が参加した。

 参加者は車の死角を確認するため、運転席に座り、幼児の身長の高さでは車両の前後で気付きにくいことなどを学んだ。実技ではマイカーを運転し、時速40キロでの急ブレーキを体験。停止まで15~20メートルが必要で、JAF職員が「ハンドル操作で危険回避しがちだが、ブレーキを踏み込むことで事故の程度を抑えられる」と助言した。

 宇治市の男性(62)は「あらためて自分の運転技能を知り、安全運転をしていきたい」と話した。