京都府警

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 京都府警の車両との交通事故で脚の骨を折るけがをしたとして、京都市の男性が府に対し計約2370万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、京都地裁であった。大久保香織裁判官は府警側の過失を認め、府に計約1430万円の支払いを命じた。

 判決によると、2018年7月、伏見区で、府警鑑識課の車両が飲食店の駐車場から道路に右折で出る際、直進してきた男性のバイクと衝突。男性は左脚の骨を折るなどし、関節の機能障害などの後遺症が生じた。

 判決理由で大久保裁判官は、鑑識車両が道路に出る際に安全確認を怠った注意義務違反があると指摘し、過失割合を鑑識車両が95%、男性が5%と認定した。

 府警監察官室は「原告にはおわび申し上げる。判決内容を検討して適切に対応したい」としている。