自動車大手8社の労働組合が16日、2022年春闘の要求書を提出し、ホンダとスズキ、マツダ、三菱自動車、ダイハツ工業の5社の労組が基本給を底上げするベースアップ(ベア)を求めた。ホンダとマツダ、三菱自は2年ぶり、スズキとダイハツは9年連続のベア要求となる。新型コロナウイルス禍からの業績回復を反映した。

 経営側は半導体不足などを踏まえ慎重に判断する。トヨタ自動車とSUBARU(スバル)の労使は賃上げ要求にベアを含むかどうか公表していない。日産自動車もベア相当分を示していない。年間一時金(ボーナス)はダイハツを除く7社の労組が前年から増額した。