志賀小の6年生児童が制作した、宇佐山城跡の登山道に設置する看板(大津市南志賀1丁目・同小)

志賀小の6年生児童が制作した、宇佐山城跡の登山道に設置する看板(大津市南志賀1丁目・同小)

 大津市南滋賀町にある中世の山城、宇佐山城跡を訪れる人を楽しませようと、近くの志賀小の6年生児童たちが、登山道や山頂への道しるべとなる看板を完成させた。登山者を励まし、ほっとさせるようなひと言が書かれている。

 戦国武将の織田信長や明智光秀とゆかりのある同城の城跡整備を進める住民グループ「滋賀村プロジェクト」の協力を得て、登山者に楽しく登ってもらうとともに、地域への感謝を形に残そうと制作。昨夏、児童らが城跡へ行った際に、10年ほど前に設置された看板が経年で傷んでいるのに気付いたのがきっかけになったという。

 看板は八つあり、いずれも木製で横約60センチ、縦約20センチ。「苦労の先に絶景あり」「VR(仮想現実)で見るより生がいい」など励ましの言葉が書かれたものや、「家族の中で山頂にいるのはだれ?」となぞなぞを記した看板も。

 同小の畑中裕惺(ゆうせい)さん(11)は「登山をする人がひと息つけるような看板にした。歴史や絶景をぜひ、味わってほしい」と話す。3月中に設置する予定。