強い冬型の気圧配置となった20日夜、京都府内の各地でも雪となり、京都市中心部でもうっすらと雪が積もり始めた。京都地方気象台は、京都市など府内の広範囲に大雪注意報を発表し、交通障害などに注意を呼び掛けている。
20日午後9時の積雪は、京丹後市峰山町7センチ、舞鶴市2センチ、南丹市美山町3センチ。京都市中心部の烏丸通丸太町付近でも、夕方から雪が断続的に降り、民家の屋根や車にうっすらと雪が積もった。
大阪管区気象台は、21日朝の京都府は、北部や山地を中心にまとまった雪が積もり、京都府南部の平地でも多いところで1~5センチの積雪の可能性があるとして、スリップや転倒などに注意を促している。