京都府亀岡市スポーツ賞表彰式が26日、同市余部町のガレリアかめおかで開かれ、東京五輪空手男子組手75キロ超級で銅メダルを獲得した市出身の荒賀龍太郎選手の栄誉をたたえる記念レリーフがお披露目された。
レリーフは銅板(縦約1メートル、横約0・7メートル)で、荒賀選手の写真とともに「銅メダル 荒賀龍太郎選手」などと刻まれている。今後、亀岡運動公園体育館(同市曽我部町)に飾られる。
荒賀選手は市スポーツ賞で過去16回表彰されており、桂川孝裕市長は「積み重ねがあり、世界で銅メダルとなった。市出身のアスリートの活躍をまちの歴史に残していきたい」とあいさつした。式では、2021年中の各大会で活躍したり、育成指導などに功績があったりした個人108人と24団体に表彰状と記念品が贈られた。
特別栄誉賞は次のみなさん。
【個人】金子万生(京都先端科学大2年、パワーリフティング)▽森田奈那(同3年、同)▽塚脇敏貴(同4年、同)▽野村優(同)▽岩城隼人、松下大樹(EXSTAGE、パワーリフティング)
【団体】京都先端科学大パワーリフティング部