「身近な人の様子が『いつもと違う』と感じたら、そっと声を掛けて寄り添って」。まん延防止等重点措置のさなか、自殺しようか思い悩む人を支援するゲートキーパー養成講座が京都府長岡京市で開かれた。新型コロナウイルスが感染拡大した2020年、全国をはじめ府内や乙訓地域でも自殺者数が増加。主催した市社会福祉課は「コロナ禍だからこそ、あえて中止や延期を避けた」と意義を強調する。

 市によると、ゲートキーパーとは、自殺の危険を感じたら、傾聴や必要な支援窓口につなぐといった適切な対応ができる人材を指す。「命の門番」という意味で、…