運行が始まった京阪石坂線のラッピング車両(大津市錦織2丁目)=京阪ホールディングス提供

運行が始まった京阪石坂線のラッピング車両(大津市錦織2丁目)=京阪ホールディングス提供

 延暦寺(大津市)や同市内外の企業でつくる比叡山振興会議と京阪電鉄は、琵琶湖や比叡山をイメージしてデザインしたラッピング車両の運行を京阪石山坂本線で始めた。

 ラッピングのデザインは、琵琶湖をイメージした濃紺色を基本に、側面に湖面の揺らぎを描いた文様を配している。前・後面は延暦寺の根本中堂にともり続ける「不滅の法灯」などを金色で表現した。石坂線の車両1台に装飾を施し、1日に14往復する。

 同会議が、昨年迎えた天台宗の宗祖・最澄(伝教大師)の1200年大遠忌を記念して取り組む観光事業の一環。京阪グループの比叡山内シャトルバスと坂本ケーブル連絡バスがすでに同じデザインを採用している。

 京阪電鉄は「装飾のデザインを統一した電車とバスで比叡山の春の観光を楽しんで」としている。