ラフティングをしながら川のごみを拾う参加者(亀岡市保津町)

ラフティングをしながら川のごみを拾う参加者(亀岡市保津町)

保津川にいる野鳥を観察する参加者ら(亀岡市保津町)

保津川にいる野鳥を観察する参加者ら(亀岡市保津町)

 川に親しみ環境保全について考える「保津川の日」のイベントが6日、京都府亀岡市保津町の保津川河川敷で開かれた。ボートで川を下りながらのごみ拾いや野鳥観察、たこ揚げなど多彩な企画があり、親子連れらが川の自然やごみの現状に触れた。

 市や市民団体、企業などでつくる「川と海つながり共創プロジェクト」が、3月第1日曜日を「保津川の日」と定めて2014年から催している。20、21年は新型コロナウイルスの影響で中止だったため、3年ぶりに開かれた。

 ごみ拾いでは河原の一斉清掃のほか、ボートで川を下りながらごみを拾う「エコラフティング」もあった。参加者は川に浮かんだペットボトルや空き缶、河原に捨てられたタイヤやゴルフクラブなどを次々と拾っていた。

 市環境政策課によると、可燃ごみが30リットルで90袋分、不燃ごみは20リットルで44袋分、粗大ごみは軽トラック2台分集まった。千代川小2年の男児(8)は「木に引っかかったプラスチックごみが多かった。ごみの量にびっくりした」と振り返った。

 野鳥観察ではガイドの説明を受けながら、ヒバリやオシドリ、カルガモなどを双眼鏡で見つめた。亀岡小5年の男児(11)は「キセキレイのしっぽがきれいだった。この環境が続くよう、ポイ捨てはしない」と話していた。

 ほかにも、自分のイラストを描いたたこ揚げや、市と環境協定を結ぶ企業の紹介ブースもあった。