日米共同訓練でオスプレイから駆け出す自衛隊員(今年2月、高島市・陸自饗庭野演習場)

日米共同訓練でオスプレイから駆け出す自衛隊員(今年2月、高島市・陸自饗庭野演習場)

 陸上自衛隊は14日、滋賀県高島市の饗庭野(あいばの)演習場などで日米共同訓練を12月1~13日に行うと発表した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが最大で4機程度参加する。

 今年2月に続き17回目。米海兵隊との実動訓練(フォレストライト)で、陸自第13旅団第8普通科連隊(鳥取県)約450人と、第3海兵師団第4海兵連隊第1-25大隊基幹(沖縄県名護市)と第1海兵航空団第36海兵航空群第262飛行隊(宜野湾市)の約300人が参加する。
 訓練開始式は12月1日。同演習場では3、5両日にオスプレイが参加する訓練があり、81ミリ迫撃砲や87式対戦車誘導弾の実弾射撃訓練も予定されている。
 高島市では昨年11月に81ミリ迫撃砲の実弾が同演習場外に着弾して民間車両を損壊させた事故と、今年9月に同砲を用いた照明弾の一部が演習場外に落下した事案が起きた。日米訓練実施発表を受け、福井正明市長は「政府の責任において、安全管理に万全の措置が講じられることが絶対条件である」とコメントした。