京都信用金庫が新たに開業する交流拠点「Question」の1階に設けられるカフェ&バーのイメージ

京都信用金庫が新たに開業する交流拠点「Question」の1階に設けられるカフェ&バーのイメージ

 京都信用金庫は14日、建て替えを進める京都市中京区河原町御池東南角の旧河原町支店ビルの名称を「Question(クエスチョン)」とし、来年10月31日に開業すると発表した。コワーキングスペースなどを備える交流拠点で、施設運営には大学や企業が協力。同信金の河原町支店は6階に入り、同11月2日の営業開始を見込んでいる。
 ビルは地上8階、地下1階で延べ約3300平方メートル。来年6月開業予定だったが、計画変更などで遅れが生じた。名称は、さまざまな問いを持つ人たちが答えを求めて集まる場をイメージ。運営は、人や場のつながりづくりを手掛けるベンチャー企業ツナグム(上京区)とNPO法人グローカル人材開発センター(同)、京都造形芸術大などが出資するクロステック・マネジメント(左京区)と共同で行う。
 1階のカフェ&バーは、同大学の学生らが企画や運営に関わり、新たな技術をサービスに生かす試みも進める。2、3階は会員制のコワーキングスペース、4階はセミナーなど、5階は学生の支援に活用。8階には食がテーマの催しも開けるようにシェアキッチンを備え、学生や企業の交流の場とする。
 同信金の榊田隆之理事長は「開かれたビルとして、若い起業家はもちろん、広く多様なジャンルの人々が集い、新たなものをつくっていく場所にしていきたい」と語った。
 また、京都信金は同日、大阪府豊中市の阪急豊中駅近くに、大阪府内14店舗目となる豊中支店を今月19日に開設すると発表した。法人営業に特化したオフィスビル2階の「空中店舗」で、取引網の拡大などにつなげる。営業時間は午前9時~午後3時。