滋賀県警本部

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大津地検

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 滋賀県警は9日、勤務中に実弾入り拳銃を不倫相手だった部下の20代女性巡査長の前などで不適切に取り出したとして、県内の警察署に所属する40代男性警部補を、銃刀法違反(加重所持)容疑で書類送検した。警部補は同日、停職1カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。「(女性の)気を引くためだった」などと話しているという。

 県警監察官室によると、警部補の書類送検容疑は、2021年1~7月、警察署や交番で、職務使用以外の目的で、貸与された実弾入り拳銃を、腰に付けた拳銃入れから5回程度取り出した疑い。

 昨年3月以降は巡査長がいない時にも銃を取りだしたと供述しているという。

 「2人が不倫関係にあった」との情報提供が今年1月にあり、同室が調査する中で発覚した。県警は、警部補と不適切な異性交際をしたとして、巡査長も9日付で本部長注意とした。

 島端弘文監察官室長は「警察への信用を著しく失墜する行為で、県民の皆様に深くおわび申し上げる」とコメントした。