再整備を終えて報道陣に公開された京都市京セラ美術館の内部(15日午前11時5分、京都市左京区)

再整備を終えて報道陣に公開された京都市京セラ美術館の内部(15日午前11時5分、京都市左京区)

 来年3月にリニューアルオープンする京都市京セラ美術館(左京区)で16日までに、建物の内覧会が開かれ、新設された現代アート施設などが初公開された。

 本館北東側に現代美術の展示や収蔵を行う新館「東山キューブ」が整備された。漫画やファッションなども含め幅広い分野を取り扱う。

 本館北回廊の中庭にガラス屋根が設けられ、レセプション会場として使用できるようになった。南回廊1階には季節に合わせた収蔵品を展示する。

 改修の設計・監修を担当した青木淳館長は、メインの入り口を地下に設け、陳列室に入場していく構造や、中庭の機能を説明した。

 同館の再整備工事は、京セラに命名権を売却するなどして費用を捻出し昨年1月から進められてきた。16日に竣工(しゅんこう)式が行われる。オープンは来年3月21日で、京都美術の250年を紹介する記念展などを開催する。