高校を中心とする東京都立学校で4月から、下着の色の指定や髪の毛を一律に黒く染めるなど5項目の校則が全廃されることが11日、都教育委員会への取材で分かった。プライバシーや人権に関わる不合理な校則は「ブラック校則」と呼ばれ、各地で見直しが進められている。

 都教委によると、他に廃止されるのは、頭の側面を刈り上げ段差を付ける髪形「ツーブロック」の禁止や、校内別室ではなく自宅での謹慎、「高校生らしい」など曖昧な表現での指導。

 生まれつきの髪色や癖毛などを任意で届け出させる校則も検討対象となったが、生徒や保護者から「残してほしい」と要望があった一部の学校で継続する。